■■ 知的財産ライセンス収入への道 ■■
青色LED訴訟に関する東京高裁の見解
下記のURLにて、中村教授と日亜化学との間で争われた職務発明に関する相当の対価についての裁判に関する和解に至る東京高裁のコメントが発表されています。
下記をクリックすると、東京高裁のコメントを見ることができます。
これについては私も色々と思うところがありますが、また時間を見つけてトピックスとして取り上げて行きたいと思います。
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青色LED訴訟に関する東京高裁の見解
下記のURLにて、中村教授と日亜化学との間で争われた職務発明に関する相当の対価についての裁判に関する和解に至る東京高裁のコメントが発表されています。
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これについては私も色々と思うところがありますが、また時間を見つけてトピックスとして取り上げて行きたいと思います。
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会社のためと思って・・
コンプライアンス制度等という言葉を聴いたことがあるでしょうか。
法律に違反する行為を見逃すのは、会社組織を誤った方向に向かわせる原因になることから、社内における法の遵守徹底や、これに違反する行為があった場合の通報制度等があちらこちらの企業において整えられつつあります。
ただ、部署によっては「俺が汚いものを一手に引き受ける」といわんばかりに率先して法に触れるか触れないかのスレスレの行為を行なうところもある様です。
会社のために役に立ちたいという気持ちは分からないでもありません。
でも、事が明らかになった場合には、残念ながら会社は、「会社のためと思って違法行為をした社員」を保護してはくれません。
逆に懲戒解雇等、非常に厳しい処分を受けることになります。
特許権侵害などについても、営業担当者がその事実に気が付いているにもかかわらず、黙って侵害行為を続けていたらどうなるでしょう?
会社の泥をかぶるというのは聞こえは良いかも知れませんが、逆に懲戒処分の対象となります。
早く対処すれば事なきを得たかも知れないのに、放置したばかりに賠償金も巨額なものになった等の責任を全て押しつけられるかも知れません。
「不届きな社員が不正の事実を隠蔽していた」なんて会社から発表されることもあり得ます。
やばい、と思える事項に出くわしたら自分のところで止めずに上司やしかるべき部署に相談することを忘れないで下さい。
相談する上司がいなければ、弁理士や弁護士に相談して下さい。
トカゲの尻尾に自ら進んでなることはないですよ。本当に。
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