■■ 知的財産ライセンス収入への道 ■■
印税について
知的財産ライセンス収入と聴けば、何を連想されるでしょうか。
一番身近な知的財産ライセンス収入と言えば、本を出版することにより得られる印税が挙げあられるのではないでしょうか。
先日、汐文社から子供向けの知的財産に関する本を出版したところ、印税を頂けることになりました。
複数の弁理士により執筆しましたので、印税はまるまる貰える訳ではなく、貢献に応じた額になるのですが、それでも考えた以上のものになっていました。
この様な印税も立派な知的財産ライセンス収入の一種と言えると思います。
印税が貰えることはそれはそれで楽しいことですが、それに加えて宣伝効果も大きく一石二鳥になります。
しかし良い内容の本を書いたら売れる、というものでもありません。売れる本を出すにはそれなりの技が必要とのことです。 実際には、売れ筋の本をプロデュースする仕掛け人がいると聴いています。
例えば「世界の中心で愛を叫ぶ」という本が一時ベストセラーになりましたが、このタイトルは、最初は「恋するソクラテス」であったとのことです(もし違っていたら教えて下さい)。 私は「世界の中心で〜」がヒットしたのは、このネーミングによるところが大きいと思います。
うまくミリオンセラーに乗せるための仕掛け人が影で働いているというわけです。
一度売れ出すと、今度は売れているという事実自体がさらにお客さまを惹きつけるので、売り上げは雪だるま式に増えていくというわけです。
ネーミング一つを取っても侮れないということが分かります。
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